バスタ新宿すげえ!
写真は新宿駅。
いやまぁ、写真にそう書いてあるので改めて説明する必要もないとは思いますが。
本題はこの向かい側にある…
バスタ新宿!
バスタといのはスパゲティー…ではなくて、「バスタ」ーミナルの略なのでしょう。
新宿にある高速バスターミナルが新しくなって集約されるという話はなんとなく聞いていたのですが、実際に訪れるのは初めてでした。
確かに、まえのヨドバシカメラとかあのへんの乗降場はわかりづらいしゴチャゴチャしてて運転も大変そうでしたからね。
危ないし。
それがこのように、きれいに整備されました。
中はこんな感じ。
真新しい建物のなかに、インフォメーションや日本全国に出発する高速バスの時刻表、自動券売機などが並んでいます。
もちろん有人の券売所もあります。
僕は無人で買ってしまったのでわからないのですが、どのバス会社のチケットも同じカウンターで変えるのかしら。
まぁ無人券売機でもそのように買えたので、きっと大丈夫なのでしょう。
チケットを買ったら、該当の番号のトビラの前で座って待ちます。
完全に室内の待合所のところにバスがベタ付けできるので、酷暑の夏や極寒の真冬でも、快適にバスを待つことができそうです(そして帰省シーズンというのはえてして糞暑いか糞寒い季節なのだ!)。
到着するバスは、各トビラの前の液晶に表示されるので、乗り場の確認も楽ちん。
訪れてみて、この「バスタ新宿」は、「高速バス乗降場」というシステム全体として非常によく完成されているという印象を受けました。
チケット売り場と待合室と乗り場が一体化していて、どの路線でもここに集約されているというのがとてもいいですね。
新宿駅の真ん前という立地や、建物の作りから非常にシステマチックに考えられていて、利用者としてもこういう筋が通ったシステムを使う場合、気分がスッとします。
使うとき、ストレスを感じる点が全然ないというか……。
そしてそれって、建物とかシステムの土台ができてしまった後は、そこで働く職員たちにはいかんともし難いことだったりします。
(例えば、バスのりばの場所がわかりづらいから変えてくれ! なんて言っても、職員にはどうしようもないわけで)
そういう、土台から最終利用時の全体像までがきっちり作られている感が、とても好ましいと思いました。
ただひとつ難癖をつけるとすれば、この「バスタ新宿」建物内には、コンビニもキオスク的な売店も設置されていないことですね。
飲み物の自動販売機はありますが、やっぱり小さい売店コーナーひとつほしかったよなあ。
使う際はその一点だけ少し注意ですね。