明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

富山駅が色々と変わってた

イメージ 1写写真は富山駅の新幹線ホーム。先日帰省した際のものです。
この新幹線ホームもそうなのですが、しばらく見ない間に色々と変わってたので書き記しておきたい

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こちらは駅の南口。
大きな丸いロータリーの屋根は、バスの停留所にもなっています。

おお、なんか…すごいな。
こうなる前はどんなんだったか何もわからないレベル。
しばらく、新幹線のための工事が行われていて、フェンスで覆い隠されていましたからねえ…。

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で、その工事で何を作っていたかというと、この「とやマルシェ」。
富山のマルシェ(フランス語で市場の意)でとやまるしぇ。

うーん、富山らしいセンスだ(誉め言葉)。

この中では富山の名産品が買えたり、ブラックラーメンの大喜がテナントではいっていて、富山の味覚を楽しむことができます。
大喜が入っているのはいいなー。
しかし県外からの観光客用にしょっぱさを手加減していないかは、厳しい目で確かめる必要がある。

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在来線の高架化や、路面電車の接続など、工事はまだまだ続いています。
いつ終わるんだろ。

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こちらはその接続を待ちわびる北口広場のライトレール。
こっち側はそんなに変わっていなくて、なぜだか安心。

ちなみに本格的な(しょっぱい)ブラックラーメンを食べたい方は、大喜だけでなく、ライトレールに乗って訪れると便利な「喜八」というお店もオススメです。
なんでも大喜本店の昔の味をきちんと守っているのはむしろこちらだという説も。
まぁとにかくブラックラーメンはしょっぱいので、その塩辛さを堪能するにはいいお店と思います。

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そしてなにより驚きだったのがこれ!
い、ICOCA

ICOCAのチャージマシンが富山駅に!!

ぶ、文明開化!

し、進化論!

あ、IT革命!

お前、いつの間にそんな女に…
あらいやだセンセ、私もう18歳よ、今時の18ハタチの娘に対して、いつの間にもそんなにもないものだわ。わたくし、先生の知らないことだって、ずいぶんとよく勉強していてよ…
ハッ
衝撃的すぎてつい大正時代の小説みたいになってしまった。

これまでお隣石川県とならんで、自動改札の無い県の地位をほしいままにしてきたわが富山県にも、ついにタッチで通れる改札ができていたのですね。
簡単に言うけどこれはすごいことですよ。

恐る恐る、持っていたPASMOを改札前に立つ機械にあてがってみたところ、「ピッ」と甲高い機械的な音を鳴らして認識するではありませんか。
そうか、そうなのだな、お前はもう僕の知っている富山駅ではないのだな…。
お前はもう都会の流儀を知っていて、それに身を合わせていかなる切符でも通してやる、そういうやつになっているんだな。しかしそれは、便利と親切の裏にそれは、なにかこれまで守っていた、なにか大事にしていたものを放り投げてはいやしないのか…。
と、こう、大正時代の小説のように感じさせるには十分なできごとでしたね。

だってまだ改札には駅員さんが入って待ち受けているのに、その横をPASMOで通り抜けると、駅員さんが(あっ…)ていう顔をして、少し寂しそうな目で見るんだもの。

あと愛の風鉄道のホームわかりづらすぎ。
三セク化しても中身の駅員はJRで親方日の丸感覚のままでしょうから、もっとユーザーホスピタリティーとか考えた方がいい。

そんなまとめ。おわり。