明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

アマゾンって便利だなあという話

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 アマゾンで本を買った。
『テレビゲーム解釈論序説』(現代書館八尋茂樹 著)という3,200円の本だ。
今日の日経新聞の書評欄で紹介されてた。面白そうだったのでこの際値段は気にしないことにした。
以下少し抜粋


青少年による凶悪犯罪がニュースになるたびに、すぐにその遠因が「テレビゲーム」にあるとされることが多い。
ワイドショーでコメントを述べる識者たちが、どこまで確信があるのか分からないがそうした主張を繰り返すので
「テレビゲーム悪影響論」が、根拠の無いまま世間の常識となっている。
だが、本書の著者は、このような常識に対して、冷静な調査で反論する。

…(中略)…

小説や映画と同様、ゲームも内容次第であり、「単純な射撃ゲーム」と「物語性のあるゲーム」を一緒に
悪と決め付けるのも客観性を書くだろう(と主張している)。(カッコ内は堅田補完)

…(中略)…

この国にいまだ「ゲーム悪影響論」が根強いことは確かだが、その一方で、デジタルコンテンツ立国を目指し、
ゲーム業界に過大な期待が掛けられてもいる。そのギャップに戸惑うのは評者だけではあるまい。

(以下略)



筆者はジャンルごとにゲームをわけ、詳細に解釈している。らしい。
まだ読んでないから詳しいことは分からないけども、読んだらまた何か書くよたぶん。
 どっちの肩も持たずに自分で調べて解釈する、って立場がいいじゃない。


 少し「ゲーム悪影響論」について私見というかまあそんな感じの

映画では人を殺しても人体切断してもR15になることすら少ない。
だけれどもゲームは人を殴れば12歳以上推奨、パンチラあれば15歳以上推奨、人死にが出れば18歳以上推奨になるように、業界側が自主規制している。

 埼玉と神奈川では『グランド・セフト・オートⅢ』というアメリカ製のゲームが18歳以上購入禁止になる
条例が可決された。
 埼玉県知事はこのソフトを「群を抜いて有害」と評したが、まあ反論できない。

 だが、ゲームも、映画や小説、ドラマや漫画同様に、ただの娯楽の一種だ。
親がある程度見せていいかどうか判断して取捨選択するべきであるし、だいたい親が「娯楽に影響されて
子供がぐれた」なんて言うのは親である自分の影響力の無さを自白している馬鹿の発言じゃあないか。

子育ては、「目」を離さずに「手」を離せ。という言葉がある。
 娯楽に負けるような影響力の少ない親は、きっと目まで離してしまった人ではないのか。

「これはゲームで非現実だからやっていいんであって、ほんとうにこんなことをしちゃいけないよ」
と、子供の目を見て一言いってやれば済む話なのだ。

 あとマスコミの商業主義的報道方法。
長崎で小六の女の子がカッターで殺人事件を殺した事件、あの事件の前日にサスペンスドラマかなんかで
カッターを凶器にしたドラマをやってたそうじゃないか。なぜそれをもっと批判しない?
ドラマは子供に影響を与えないと思っているのか。かーん。
 
 自分に都合悪いことはあんまり言わない。そりゃそうさ、商売だもの。かーん。


……ええと、何の話だったけか。
ああそう、アマゾンって便利だね。という話だった。