秋の話
キンモクセイの甘い香りで脳髄がとろける。
キンモクセイは漢字で書いたら金木犀だ。だからどうした。
このキンモクセイは大学の入り口近くに植えられてるもの。
大学もたまには小粋なことしてくれるじゃねえかと思ったら、
このキンモクセイは喫煙所のすぐ隣に植えられてるのだった。
におい消しか。
しかも秋限定か。
でもまあ、いい匂いだった。
タバコなんて吸ってないでキンモクセイの香りを嗅げ。
しかしキンモクセイの香りは……いい!
素晴らしい!偉い!一日中でも嗅いでいたい。
2限は近代日本文学史の講義。
正岡子規が俳諧の革新運動をしたとかどうとかそういう話。
ようし、ここで一句。
キンモクセイ
六文字の名が
憎らしい
おいキンモクセイ!六文字って!5でも7でも5でもねえのかよ!キリが悪い!どうにかしろ!
という句。
どんな句だ。
キンモクセイは漢字で書いたら金木犀だ。だからどうした。
このキンモクセイは大学の入り口近くに植えられてるもの。
大学もたまには小粋なことしてくれるじゃねえかと思ったら、
このキンモクセイは喫煙所のすぐ隣に植えられてるのだった。
におい消しか。
しかも秋限定か。
でもまあ、いい匂いだった。
タバコなんて吸ってないでキンモクセイの香りを嗅げ。
しかしキンモクセイの香りは……いい!
素晴らしい!偉い!一日中でも嗅いでいたい。
2限は近代日本文学史の講義。
正岡子規が俳諧の革新運動をしたとかどうとかそういう話。
ようし、ここで一句。
キンモクセイ
六文字の名が
憎らしい
おいキンモクセイ!六文字って!5でも7でも5でもねえのかよ!キリが悪い!どうにかしろ!
という句。
どんな句だ。