ＴＧＳの話③
ケータイとネットゲーム。
ケータイ会社はドコモとソフトバンクが出展。
どっちもブースが大きいんだよ得にドコモ！
その他にも、会社のブースでケータイ用ゲームの出展がおおかった。
ドコモの９０３シリーズはだいぶんゲームに力を入れてるようで、
今までは難しかったポリゴンの多いゲームとか、プレステ初期ぐらいのゲームの移植が目立った。
『ストリートファイター ＺＥＲＯ』とか『鉄拳２』とか。
通信機能を生かして、全国対戦が可能な麻雀…とか、クイズゲーム『クイズマジックアカデミー』とかもね。
『マジアカ』はもう出来る。
できるけどテンポ悪い。
あと『モノトーン』という、スクウェアエニックスの移植じゃない完全新作ＲＰＧとかもでる。
スクウェア（エニックス）の新作ＲＰＧが出来る！
１０年前じゃとても考えられなかったけど、そんな機体はもはや携帯電話というより携帯ゲーム機
とみなせる地位にまで来た、ってことやねケータイ電話が。
auの出展がなかったのはauユーザーとして淋しい限り。
でもこう、すごい大人数が行列までしてケータイのゲームをやる光景というのは……見慣れないものがあった。
大人数が並んでこう、ケータイをピコピコと……。
怖っ、
と一瞬思った。
一瞬ね。
個人的にはケータイのゲームはあんまりやんない。
本体の性能が上がっても、インターフェイスが悪すぎるんだもの。
ボタンを押すのは選択肢を選ぶだけのアドベンチャーゲームとかならまだしも、
あのボタンとあの小さな画面で格闘ゲームだのアクション系はやる気がせん。
ケータイアプリは開発費が安く済むので、ゲーム会社の小銭稼ぎに最適。
それでも利益が出るまでにけっこうな時間がかかるみたいだけど。
サービス開始から、携帯電話会社が課金・徴収して、ゲーム会社に入ってくるまでのタイムラグもある。
おなじみハンゲームのブースもあった。
『ファミスタ』とか『メテオス』ができるそーな。
まあ『麻雀Ⅱ』さえあればべつに……
