富山ライトレール「ポートラム」痛電車みてきた
というわけで写真は「ポートラム」の痛電車。
先日のブログでもチラッと書いたのですが
いま富山市に「鉄道むすめ」のラッピングが施された“痛電車”ラッピング車両が
縦横無尽に(ウソ。富山ライトレールは南北のみなので本当は縦無尽)走り回っているのです。
こいつを見て来ました。
< ラッピング電車:鉄道むすめ、富山を走る--富山ライトレール /富山 - 毎日新聞 >
この日走っていたのは赤色の1号機のみ。
うーむしかし、全体の(車両の)サイズがいわゆる普通の“痛車”の何倍もある
電車車両の“痛電車”は、イラストが単純に大きくてなかなかすごいインパクト。
キャラクターがみんな2m以上ありますもの(ちなみにダルビッシュ有は196cm)。
ポートラムアテンダントの「岩瀬ゆうこ」が描かれてる青色の2号機は
車両基地の奥でお休みの日でした。
(※ポートラムは全部で7台の車両があって、実際に運行しているのは4両なのです)
(※なので赤と青のどちらも整備日で、運行していない日もあるはず…)
(※もし撮影とかしたい場合は富山ライトレールに電話して聞くのが確実でしょうね)
ちなみに写真を撮った「城川原駅」には富山ライトレールの本社があり…
定期やグッズを買ったりする窓口のある待合室には
ご覧のとおり「岩瀬ゆうこ」の等身大POPがありました。
待合室の机にはスタンプもあったり。
デフォルメされた「岩瀬ゆうこ」にマスコット「とれねこ」の「ここくん」が肩に乗り
背景には北前船と富岩運河環水公園とオマケにシロエビまで書いてあるという
観光地スタンプとしても優秀な(?)デザインになっています。
(右のは元からあるライトレールスタンプ)
この台紙に、日本全国の「鉄道むすめ」スタンプを押せるようになっているんですが
大井川鉄道とか青い森鉄道とか、いかねえなあー。
のと鉄道くらいならギリ行けるかもわからない。
まぁ、行く場合、鉄道を使うとかなりしんどい遠回りになるので
車で行きますが。笑。
震災で被災した「三陸鉄道」もこの「鉄道むすめ巡り」に加盟しています。
三陸鉄道の「鉄道むすめ」キャラクターは“久慈ありす”と“釜石まな”の二人。
そう、『あまちゃん』の鉄道ですよ『あまちゃん』!
じぇじぇじぇっ!!
…というね、こういう流行りモノとかフレーズに安易に便乗していく姿勢をね…。
続けていきたいとね…。
電停の壁には「鉄道むすめ」の大型ポスターが貼られていたり。
特にこのライトレール本社のある「城川原駅」は鉄道むすめ一色という感じになっています。
「岩瀬ゆうこ」のポスターに見入るおばあちゃん。
この「富山ライトレール富山港線」は、元々JRの「富山港線」を市が買い取り(?)、
第3セクターとして運営するようになったという経緯があり
地元の足として長年活躍を続けた路線なのです。
そんな路線がいきなり“痛電車”をやりだしたら
それはビックリというか驚くというか、ただ怪訝な表情を浮かべる他にないだろうなあと。笑。
かの婆ちゃんの心境をおもんぱかります。
結局青色のやつをちゃんと見られなかったのでね
また富山の方にいったときには路面を走ってくるライトレールを見張りたい。
↓このラッピング電車が模型になってる!w