明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

富山県 菅沼合掌造り集落観光

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というわけで菅沼合掌造りの続き。


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ここには「塩硝の館」なる資料館がございまして。

>「塩硝の館」では、塩硝の材料であるヨモギ、麻、サク等の採取から、積み込み、灰汁塩硝煮詰め、上煮塩硝作り、出荷までの過程を人形コーナーや影絵コーナーなどでわかりやすく再現しています。

だそうです。

< 塩硝の館 - 南砺市 >

大人の入館料は300円。
まあ… 安い… ですかね…。

問題は

塩硝の材料であるヨモギ、麻、サク等の採取から、積み込み、灰汁塩硝煮詰め、上煮塩硝作り、出荷までの過程を人形コーナーや影絵コーナーなどでわかりやすく再現し

これに全く興味をそそられない!

笑。

ですので特に入らずスルーしてしまいました。
漫画『ドリフターズ』で敵の死体埋めて硝石塚作ってたり
もやしもん』でもトイレを外に立てて黒色火薬を作り出すくだりがあったりするので


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加賀藩では五箇山のほか能登半島でも硝石を作らせていたとか)

その辺りが詳しくわかる資料館のようです。


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なんだかいろいろな野菜のぬいぐるみ(?)などを売っているお土産物屋さんもあったり。


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昼食。
キジうどん。
ソバだったかな。ソバだったかも。


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囲炉裏でイワナ的な魚を焼いてもらえました。


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座敷には熊の毛皮もありました。
長くて固い毛がいかにもふさふさしています。

触ると毛足の長いじゅうたんのようで
この毛皮があるからクマは蜂に刺されるのを気にせず蜂蜜をむさぼることができるのだなあ…
ということを思います。

タンパク質の供給に乏しい五箇山地方ではクマ肉も大いなるごちそうでs
お正月や春祭りの際にお吸い物にして供される貴重なものだったということです。
上平には通年でクマ肉の乗ったクマうどんを食べられるところもありますよ(合掌造り集落内ではない)。


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昼食を食べたところとは別のお店で売っていた甘酒。
酒粕を溶かして作るタイプではなく
きちんと麹を使って米を糖化しているタイプで
なんとも言えない優しい甘さとほのかな香りがとてもホッとさせてくれます。

うめえ…。

なんともしみじみとしたおいしさがあって
合掌造りの風景とマッチしています。


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これを売っていたお店。
格子がいい感じでした。

五箇山いいとこ一度はおいで。