フードエキスポ２００６決定版
ええとその、食品業界関係者（メーカー、中卸、小売）のみ入場可能な催しなので、一般にはあまり聞き覚えの無い催しかと思う。
例の納豆会社のいとこからチケットをもらったので友達と行ってきた。
何をしているのかといえば、要は展示会。
食品関係者が一堂に会して、新製品を発表したり既製品をPRしたり、世界各国からやってきた人たちが
世界各国の食べ物を紹介したりしてる。
東京モーターショウの食品業界版で、東京ゲームショウの食品業界版で、外食産業フェアの規模最大級版。
書いてて思ったけど幕張メッセでやる催しには「東京～」ってつくのが多いのね。
つまり世界各国の食品を試食したり世界各国のお酒を試飲したりできるのです。
こりゃいい。
真ん中の画像は利き酒をする友人T田。
麦焼酎・米焼酎・そば焼酎・芋焼酎・泡盛の五種類のお酒を飲んで、どれがどれかあてるというゲーム。
こりゃいい。
ちなみに五問中二問正解でした。
自信を持って(･∀･)コレダ！！と書けたのは芋焼酎だけ……。
芋の柔らかい香りがするのです。
ていうか焼酎なんて普段飲まないからどれがどれかなんてわからん。
今度から飲もう。
印象に残ったのはズブロフカ（ロシアのウォッカ、中に何とかとかいう草が入ってる。その草をバイソンが好んで食べるので、「バイソンウォッカ」とも呼ばれるとか）をビールとりんごジュースで割ったものが
すごくうまかったのと、それを配ってたロシアの女性がすごく美人だったこと。
ロシア美人。
あとラムとかマッコリとか紹興酒とか色んな日本酒とか色んな焼酎とか大麻の種子から作ったビールとか飲んだりしてあまりの種類の豊富さにちょっと気持ち悪くなったり牛角のブースで焼肉食ったりフィリピンでドライドリアン食ったりフランスブースで生ハムかすめとったりしたけどいちばんうまかったのは
米沢牛。
ありゃヤバイ。
もう、すごい。
牛だけに、モー、スゴイ……
シャレは下手だけども。
味はうまいんですよコレガ！
うし中のうし。THE・うし。
この機会にいつもは飲めない高いワインとかを飲もうと試みたけど、フランス人はおおむね、腕組んでむっつりした表情を浮かべて
「試飲したら隙なく商談にもちこむもんね」
という雰囲気をびんびんにかもし出していたので飲むに飲めなかった。
楽しかった。おいしかったし。
三枚目の画像は、海浜幕張駅の近くにあるマリーンズショップの前。
店内のテレビでWBC日本―韓国戦を流していて、ちょうど九回の裏だったのでこのガラスの前に大勢の人が集まっていた。
昭和の街頭テレビかと思った。
一点差を追う九回裏、松中がヒットで出て、代走青木。
代打新井、あっけなく三振。
ツーアウト。
バッター、予選でホームランを打ちまくっていた多村。
ここでホームランが出れば、逆転サヨナラ。
初球、内角。
打った。
勢い、角度、打球音。
全て良い。
逆転サヨナラホームラン！
か！？
観客、色めき立つが、結局ファール。
「ああ～あ」
どよめく。
どよめきの大きさに周りを見てみると、人が増えてる。
画像の二倍くらいの人が、テレビに釘付けになってた。
まだまだ野球は大丈夫だと思った。
この一球の行方で試合が決まる、なんて緊張感と高揚感、サッカーにはない魅力だもんね。
今日、奇跡的にメキシコがアメリカに勝って、得失点差で日本はまだ進めるらしい。
次の韓国戦こそは負けられない。
三度目の正直。
先発は上原？
頑張っていただきたいのです。
でも問題は先発より中継ぎ……。
噂によればメキシコチームは、日本に負けた時点で敗退が決まったので完全にリラックスして、
監督以下全員
デ ィ ズ ニ ー ラ ン ド で 遊 ん で い た と か … … …
…そんなチームに負けるアメリカもアメリカだ……。
しかもまた意図的な誤審、というか怪しい判定があってメキシコチームのホームランが二塁打になったとか。
そして主審は前回の日本戦と同一人物……
あんたねえ。
しかも結局負けてるし……
うーん、こりゃWBCだめかもわからんね。
本国が負けてしまったんじゃ、アメリカ的にも人気が落ちそうだけど。
どうなるんでしょう。
