2時間の仮眠を取るつもりが
2時間だけ仮眠を取るつもりが、
2時間が3時間になり、
3時間が6時間になってしまうことなんてのは
大学生にはよくあること。
……普通の大学生にはないのかもしれないな。
画像はおなじみWii。
あれ?デジャブー?
今日のニュースはこちら↓
2006年の国内ゲーム市場規模が過去最高を更新
http://www.nintendo-inside.jp/news/198/19850.html
……!?
かかか、過去最高!?
ファミコン全盛期より、プレステ全盛期より
市場規模が広がったってこと!?
すすすすすすす、すげえ!!
いや、DSとそのソフト群が馬鹿みたいに売れ続けてたことはよく知ってるけど、
過去最高!?
「ゲーム人口の拡大」「パイの拡大」を言い続けてた任天堂の思惑通りじゃん!!
完全に!!
そりゃ
「来期売り上げ一兆円目指します」
とか言うよ社長も!!
つうかそれ市場がほとんど寡占状態になるね……。
でも今の任天堂が言うならそれが全然非現実的じゃないという事実が、
すごく非現実的に感じられるね。
ていうか俺エンターブレインのウェブエントリーで
「縮小傾向にあるゲーム業界と出版業界の現状を云々……」
とか書いちゃったよ!
縮 小 し て な い じ ゃ ん !!
過去最高だっつってんじゃん……。
完全なる事実誤認……。
このニュースが出る前だったから許して浜村社長……。
でもまあ、任天堂以外は相変わらずあんまり景気が良くなかったり……。
DSでもサードのソフトで売れてるのは
『FFⅢ』と『たまごっち』とまあ『漢検DS』ぐらい?
「ゲームらしいゲーム」あんまり売れないっていう問題はいまだ残ってる。
じゃあ会社はどうするべきかというと
「ゲームらしくないゲーム」をつくるしかない……んじゃない?
もしくは「ゲームらしいゲームじゃないもの」。
コナミのDSソフト『カブトレ!』とかはそんな感じのゲームやね。
今の日本だとゲーム性ばっちりの『ファミコンウォーズ』よりも、
たとえちょっと操作性が悪かったりしても話題性と一般受けのする
(例えば)『硫黄島からの手紙』のゲーム化したようなゲームのほうが売れる
……っていう空気になってるんだよ市場が!
ホントはこれは『FF12』より『脳トレ』の方が売れたっていう結果が出たときに気づいてもよかった。
長くゲームやってるとどうもそこは頭も古くなってしまうねどうしても。
可及的速やかな発想の変換が必要ですよこれはたぶん!
「おもしろいゲーム」より「おもしろいもの」が売れる……んだと思う。
そしてそれを作るのってすげえ難しいよね。
「ゲーム」から「もの」っていう風に範囲が拡大したんだから、
本当は簡単になってもいいんだけど。
ゲーム会社は「おもしろいゲーム」は作れても「おもしろい『もの』」って言われると
(・_・;)エッ……?
ってなっちゃう部分はどうしてもある。
だってゲーム会社なんだもん。
そういった意味でDSとWiiの理念がソフト開発部にも十分浸透してた任天堂はずいぶん有利。
「おもしろいもの」をつくる、っていう意識からスタートできるんだもんねロンチ(ハードの発売)の時点で。
でもまあDSと同時発売のソフトで一番売れたのは『マリオ64DS』だったし、
あの時点ではまだ任天堂もDSを扱いかねてた感はあった。
タッチ!ジェネレーションズのヒット以降、流れが変わった。
☆コアゲーマーはどこへ消えた?☆
たぶん一般人より、コアゲーマーのほうが懐は深いんだよね。なんかヘンな感じするけど。
一般人は(例えば)操作系が複雑な『アーマードコア』は楽しめない人が多くても、
コアゲーマーは『どうぶつの森』も普通に楽しめちゃうしなぁ……。
つまり
A「一般人が気楽に楽しめるゲーム」
B「コアゲーマーが楽しめるゲーム」
のとき、
A⊂B
(A群はB群に含まれる)
っていう式が成り立つ……んじゃなかろうか。
⊂←こんな数学記号、史学科の俺にとっては顔文字以外には遣ったことないから、
使い方が正しいのかどうかは怪しいお⊂二二( ^ω^)二⊃
一般人が手軽なゲームをやってて、
じゃあコアゲーマーはコアな、操作の複雑でストーリーが重厚長大で、
総プレイ時間が50時間、100時間を超える様なゲームばっかりをやってるかといえば、
実はコアゲーマーも手軽なゲームをやったりしてる。
ということを私は言いたい。
コアゲーマーなら3,000円弱の『脳トレ』ぐらい、話の種のためだけにでも買うし。
つまり
手軽なゲームの売り上げ=ブームに乗る一般人+既存のゲーマー層
っていうわけで「手軽なゲーム」だからって、一般人だけが買ってるわけじゃないってことを言いたい。
そりゃたくさん売れるよ。
逆に「操作複雑重厚長大」型ゲームは既存のゲーマー層「しか」買わないっていう
売り上げのデフレスパイラルに陥ってたとも言える。
ただまあ、コアゲーマーにとっては手軽なゲームはあくまで「手軽なゲーム」なので、
それだけでは飽きてしまうからやっぱりある程度は歯ごたえのあるゲームもやる。
今はDSが(おととしの年末ぐらいからずっと)確変中だし、それでもいいけど
まあもう少ししたら「ゲームらしいゲーム」に回帰する層も
一定数は間違いなくいる……とも思う。
ていうかこの「DSが確変中」ていう意識が旧態依然で、
任天堂が作りすぎて売れ残るリスクをしょってもラインを増やして増産し始めたってこともあるし、
これはもう確変じゃなくてこれが「通常モード」なんだな、
ぐらいの意識に変えないといけない。
どうしても経験から、
「ゲームの主流はテレビに繋いで遊ぶ据え置き機」だとか
「ゲーム市場を形成するのはゲーマー」
なんて意識が強いけど、そういうのはもう古くなってるんだと言える。
というかそういうデータが出てるんだからもうこれはしようがない。
ええとそう、何の話だっけ?
とにかくゲーム業界にとって2006年は非常な変革の年だった、っていうことです。
変革……。
そういえばWiiのコードネームは「Revolution」だったねあっはっは。
つまり全部任天堂の思惑通り行ってるってことですかー?
……
こっ……、
これほどのッ……!
これほどのものか任天堂ッ……!!
ああもう風呂入って寝る。
2時間が3時間になり、
3時間が6時間になってしまうことなんてのは
大学生にはよくあること。
……普通の大学生にはないのかもしれないな。
画像はおなじみWii。
あれ?デジャブー?
今日のニュースはこちら↓
2006年の国内ゲーム市場規模が過去最高を更新
http://www.nintendo-inside.jp/news/198/19850.html
……!?
かかか、過去最高!?
ファミコン全盛期より、プレステ全盛期より
市場規模が広がったってこと!?
すすすすすすす、すげえ!!
いや、DSとそのソフト群が馬鹿みたいに売れ続けてたことはよく知ってるけど、
過去最高!?
「ゲーム人口の拡大」「パイの拡大」を言い続けてた任天堂の思惑通りじゃん!!
完全に!!
そりゃ
「来期売り上げ一兆円目指します」
とか言うよ社長も!!
つうかそれ市場がほとんど寡占状態になるね……。
でも今の任天堂が言うならそれが全然非現実的じゃないという事実が、
すごく非現実的に感じられるね。
ていうか俺エンターブレインのウェブエントリーで
「縮小傾向にあるゲーム業界と出版業界の現状を云々……」
とか書いちゃったよ!
縮 小 し て な い じ ゃ ん !!
過去最高だっつってんじゃん……。
完全なる事実誤認……。
このニュースが出る前だったから許して浜村社長……。
でもまあ、任天堂以外は相変わらずあんまり景気が良くなかったり……。
DSでもサードのソフトで売れてるのは
『FFⅢ』と『たまごっち』とまあ『漢検DS』ぐらい?
「ゲームらしいゲーム」あんまり売れないっていう問題はいまだ残ってる。
じゃあ会社はどうするべきかというと
「ゲームらしくないゲーム」をつくるしかない……んじゃない?
もしくは「ゲームらしいゲームじゃないもの」。
コナミのDSソフト『カブトレ!』とかはそんな感じのゲームやね。
今の日本だとゲーム性ばっちりの『ファミコンウォーズ』よりも、
たとえちょっと操作性が悪かったりしても話題性と一般受けのする
(例えば)『硫黄島からの手紙』のゲーム化したようなゲームのほうが売れる
……っていう空気になってるんだよ市場が!
ホントはこれは『FF12』より『脳トレ』の方が売れたっていう結果が出たときに気づいてもよかった。
長くゲームやってるとどうもそこは頭も古くなってしまうねどうしても。
可及的速やかな発想の変換が必要ですよこれはたぶん!
「おもしろいゲーム」より「おもしろいもの」が売れる……んだと思う。
そしてそれを作るのってすげえ難しいよね。
「ゲーム」から「もの」っていう風に範囲が拡大したんだから、
本当は簡単になってもいいんだけど。
ゲーム会社は「おもしろいゲーム」は作れても「おもしろい『もの』」って言われると
(・_・;)エッ……?
ってなっちゃう部分はどうしてもある。
だってゲーム会社なんだもん。
そういった意味でDSとWiiの理念がソフト開発部にも十分浸透してた任天堂はずいぶん有利。
「おもしろいもの」をつくる、っていう意識からスタートできるんだもんねロンチ(ハードの発売)の時点で。
でもまあDSと同時発売のソフトで一番売れたのは『マリオ64DS』だったし、
あの時点ではまだ任天堂もDSを扱いかねてた感はあった。
タッチ!ジェネレーションズのヒット以降、流れが変わった。
☆コアゲーマーはどこへ消えた?☆
たぶん一般人より、コアゲーマーのほうが懐は深いんだよね。なんかヘンな感じするけど。
一般人は(例えば)操作系が複雑な『アーマードコア』は楽しめない人が多くても、
コアゲーマーは『どうぶつの森』も普通に楽しめちゃうしなぁ……。
つまり
A「一般人が気楽に楽しめるゲーム」
B「コアゲーマーが楽しめるゲーム」
のとき、
A⊂B
(A群はB群に含まれる)
っていう式が成り立つ……んじゃなかろうか。
⊂←こんな数学記号、史学科の俺にとっては顔文字以外には遣ったことないから、
使い方が正しいのかどうかは怪しいお⊂二二( ^ω^)二⊃
一般人が手軽なゲームをやってて、
じゃあコアゲーマーはコアな、操作の複雑でストーリーが重厚長大で、
総プレイ時間が50時間、100時間を超える様なゲームばっかりをやってるかといえば、
実はコアゲーマーも手軽なゲームをやったりしてる。
ということを私は言いたい。
コアゲーマーなら3,000円弱の『脳トレ』ぐらい、話の種のためだけにでも買うし。
つまり
手軽なゲームの売り上げ=ブームに乗る一般人+既存のゲーマー層
っていうわけで「手軽なゲーム」だからって、一般人だけが買ってるわけじゃないってことを言いたい。
そりゃたくさん売れるよ。
逆に「操作複雑重厚長大」型ゲームは既存のゲーマー層「しか」買わないっていう
売り上げのデフレスパイラルに陥ってたとも言える。
ただまあ、コアゲーマーにとっては手軽なゲームはあくまで「手軽なゲーム」なので、
それだけでは飽きてしまうからやっぱりある程度は歯ごたえのあるゲームもやる。
今はDSが(おととしの年末ぐらいからずっと)確変中だし、それでもいいけど
まあもう少ししたら「ゲームらしいゲーム」に回帰する層も
一定数は間違いなくいる……とも思う。
ていうかこの「DSが確変中」ていう意識が旧態依然で、
任天堂が作りすぎて売れ残るリスクをしょってもラインを増やして増産し始めたってこともあるし、
これはもう確変じゃなくてこれが「通常モード」なんだな、
ぐらいの意識に変えないといけない。
どうしても経験から、
「ゲームの主流はテレビに繋いで遊ぶ据え置き機」だとか
「ゲーム市場を形成するのはゲーマー」
なんて意識が強いけど、そういうのはもう古くなってるんだと言える。
というかそういうデータが出てるんだからもうこれはしようがない。
ええとそう、何の話だっけ?
とにかくゲーム業界にとって2006年は非常な変革の年だった、っていうことです。
変革……。
そういえばWiiのコードネームは「Revolution」だったねあっはっは。
つまり全部任天堂の思惑通り行ってるってことですかー?
……
こっ……、
これほどのッ……!
これほどのものか任天堂ッ……!!
ああもう風呂入って寝る。