明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

多くの侮辱や窮乏の それらを噛んで歌うのだ

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昼過ぎまで寝てた。
そんな時間までゆっくり寝てていいのか。

ダメに決まってるー。
お日様も笑ってるー。
るーるるるーるー。
今日もいい天気ー。

画像は池袋で撮影したアルバイト情報フリーペーパーの表紙。
ウケタ。
バイトの面接行くのとか電話かけるのとか怖かったよね。


宮沢賢治の詩集を読みましてね。
タイトルもその中の『告別』という詩の一節。
「という詩」と打つと「問い牛」と出てしまってどんな哲学的な牛だそれは。

まあ年間120冊読書計画の予定なんだけど1月は8冊でフィニッシュしたからすでに遅れが出ておる。
詩集というのは初めて一冊読んだけど、
なかなか独特な感触だった。

気分によって共感があるところとないところとあったり
声に出して読むと全然違った印象になったり
意味のわからないところやわかりすぎるところがあったり
読む人によって全然違った捕らえ方もできると思う。
特に宮沢賢治は自身も「詩」というより「心象スケッチ」と呼んでいるように、
要は自分の気持ちと心の動きを自分の言葉で
自分に一番よくわかる言葉で書いているので、他人にはわからないところも
(賢治の心象もそれの表現方法も)かなりたくさんあるんだろうけど
まぁ買ったからには読まんともったいない。
というような気持ちもあるし普通に面白い部分もある。

心に残った部分をいくつか適当に。

<<幻想が向ふから迫つてくるときは もう人間の壊れるときだ>>
(『春と修羅』)

けふはぼくのたましひは疾み 烏さへ正視ができない
(『恋と病熱』)

考えださなければならないことを わたくしはいたみやつかれから なるべくおもひだそうとしない
(『青森挽歌』)

『丁丁丁丁丁』(←タイトル)

もちろんどれも前後があるからここだけでどうという話ではないんだだけど。
この詩集(新潮文庫の)には「雨ニモマケズ~」の詩も載ってるし、
中学の教科書にも載ってた『永訣の朝』も載ってる。

『永訣の朝』は泣ける……。
あめゆじとてちてけんじや……。






寝る明日写真撮るスーツで。でも目が覚めんかも試練