富山サンダーバーズ VS マウイ・イカイカの試合みてきた
写真は砺波市野球場。
通称「となみチューリップスタジアム」。
7/31にここで行われた「富山サンダーバーズVSマウイ・イカイカ」の試合を見て来ました。
＜ 富山９得点 マウイ圧倒 砺波でＢＣリーグ - 富山新聞 ＞
＜富山サンダーバーズ、ハワイ球団と公式戦 - KNB ＞
＜ 雷鳥軍団、 マウイに勝利 日米独立リーグ対抗戦 - 北日本新聞Webun（会員） ＞
＞ プロ野球・ＢＣリーグの日米独立リーグ対抗戦が３１日、各地で行われ、
＞富山サンダーバーズは砺波市野球場で米独立リーグに所属する
＞ハワイのマウイ・イカイカと対戦し、９－３で勝利した。
＞結果は公式戦成績に反映され、富山は連敗が５で止まった。
＞通算成績は３勝９敗で最下位のまま。北日本新聞社共催。
あっ、へー公式記録に反映されるんだ！
てっきり親善試合か練習試合的なものかと思ってた…。
そうなんすよ、今年前期は2011年ヤクルト並のV逸をやってもうたサンダーバーズは
優勝を逃したヘロヘロさそのままに、後期はなんだかもうメロメロで
ダントツの最下位になってしまっておるんです。
まぁそれはそれとして
この「マウイ・イカイカ」というチームには
“ナックル姫”こと女性のプロ野球選手・吉田えり選手が所属しているのです。
女性でアンダースローでナックルボーラー！
『野球狂の詩』の水原勇気並のキャラ設定で、心ひかれます。
数年前にちょっと話題になったその投手が見られるかと思い
いってきました。
試合前、別に写真を撮る意図でなくスマホをいじっていたら
マスコットキャラクターの「ライティー」くんが
「俺を撮れ！ 撮れよ！ カモン！」というポーズを取ってくれたので
慌ててTwitterを閉じてカメラを起動して撮影しました。
席はちょっと迷いましたが、普段座れることのないバックネット裏最前列に陣取りました。
ちょっと金網ネットが観戦には邪魔ですけどね。
試合前には富山・高岡あたりのフラダンス教室の皆さんによるフラダンス披露会があったり。
写真を撮ったりしながら眺めていましたが
やっぱりフラダンスっていうのはサモア系のもっとぽっちゃり…というかもっちゃり…というか、
とにかくもっと肉付きのイイ全体的に丸みを帯びた女性の方が似合うという気がしますね。
この日は気温も湿度も高く、とても蒸し暑かったので
雰囲気的にはちょっと南の島的ハワイアンなところはありました。
試合はというと
サンダーバーズの先発・高塩投手が7回を2失点の好投。
しかし3回には
＞ ３回、３番のブランドン、サンダーバーズの先発・高塩から
＞レフトスタンド場外へと消える特大の一発を放ちます （KNB）
いくら両翼98mの狭い球場とはいえ
場外ホームランを打たれてしまっていました。
ホームランは見てましたが、まさか場外だったとは…。
サンダーバーズから一度阪神タイガースに入団した野原祐也選手もタイムリーを放つなど活躍。
でも結構トランペットとか頑張ってた。
チャンステーマは「こきりこ節」をアレンジしたもので、一度聞くと耳に残ります。
ﾜｯｼｮｲヽ(ﾟ∀ﾟ)メ(ﾟ∀ﾟ)メ(ﾟ∀ﾟ)ノﾜｯｼｮｲ
ちなみに元ネタの民謡「こきりこ節」↓
窓のサンサもデデレコデン… 晴れのサンサもデデレコデン…
なんでも、室町時代からある民謡だそうで「日本最古の民謡」とも。
で、古すぎて歌詞の意味がわからないのだとか。
それも、また、よし。笑。
たぶん昔に「マドノサンサもデデレコデン…」と言いたいことがあったのでしょう。
「ハレノサンサもデデレコデン…」と言いたい気持ちがあったのでしょう。
で、野球の話に戻ります。
サンダーバーズの雷鳥打線はイカイカの投手陣を打ち込み
3人の投手を引っ張り出します。
この3人めの投手は足を高く上げるフォームがヤクルト・ライアン小川みたいで格好良かった。
ですが…
吉田えりが投げねーでやんの！（背番号4）
写真はイニング間に外野とキャッチボールをしているところ。
登板しないナックル姫なんてただの姫じゃねーか！ という怒りの声が上がったとかどうとか。
いやほんと、試合に投げないなら何しにハワイから高いお金と石油を使ってきたのかと…。
問い詰めたいですよね。
馬鹿野郎このやろう、姫。
試合は9-3で富山サンダーバーズの快勝！
鳥VSイカは鳥の勝ち！
イカイカは、ハワイのチームだけあって（？）大味な守備というか
大雑把なプレーが目立ちましたね。
で、試合後には両チーム交えて記念写真を撮っていたのですが
グラウンド整備のおっちゃんが颯爽と現れてホームベース付近に水撒きを始めました。
…写真の邪魔！ 笑。
スタンドから写真を撮りたい観客のことなんて何一つ考えていない尻の向けっぷりですよ。
それもまぁ、独立リーグならではのゆるさってことで、ひとつ。
