レトロ自動販売機でチーズバーガー
国道359号線沿いにある「らんじょやま」というところへ行きました。
お目当ては
ハンバーガーの自動販売機!
全国にあるレトロな自動販売機を紹介しているサイトで
富山県だとこの「らんじょやま」にこの自販機があると書いてあり
一度寄ってみたかったのです。
ラインアップは「チーズバーガー250円」と「カレーハンバーガー230円」。
中の箱の陽の焼け方がすごいw
ボタンを押すと電子レンジで数分間加熱している模様。
カラータイマーのような大きな赤いランプが光ります。
なんか古い自販機の割に、手入れがいいのか全体的にきれいな印象でした。
出てきた白い箱と缶ジュース。
チーズバーガーをスプライトとともにいただく朝食。
アメリカンブレックファーストとしゃれこみました。
パカッ。
箱を開けると白い紙に包まれた物体が現れます。
この箱がこの時点でかなり熱い!
ピラッ。
紙を開くと、こう。
中にハンバーガーがへちゃむくれになって詰まっています。
熱すぎて持てないくらいで、このまま数分間放熱して冷ましました。
箱から取り出すとこんな感じ。
分厚いハンバーグ(色がやたらなまっ白いのが少し気になる…)と
ケチャップ、玉ねぎが挟まれています。
チーズバーガーなのでチーズも挟まれているのですが
なにしろ超高温のレンジ調理ですっかりドロッドロにとろけていて
チーズの食感も何もよくわからない。笑。
ちなみに裏側はこんな。
バンズが2つに分かれておらず
ひとつのパンに切れ目を入れたところに具を挟んでいる形をしています。
ハンバーガーというかサンドイッチ?
バンズも肉もとても柔らかく
あっつあつのまま食べるのでチーズバーガーというよりむしろ
肉まん…? ピザまん…?
味は全然まずくないです。
アッツアツなのもあって、自動販売機フードにしてはむしろ美味しく感じます。
しかし250円という値段で、あと30円足せば牛丼並盛が食べられると思うと
ん~ どうかな~ という感じ。
まぁ、味よりもむしろ
「ハンバーガーを自動販売機で食べられる」という面白さがメインですからね。
いいんですよ味は二の次で。
笑。
一緒に行った友人はカレーバーガーを買っていたのですが
「カレー感はわからんわ…」
と言っていました。
チーズバーガーもチーズ感はわからなかったので
さもありなん。
そういえば昔のこち亀に
「最近は自動販売機で何でもあるな… そうだ!」
といって、両さんが使い捨て自転車の自動販売機を開発したりする話がありましたね。
おそらくこういったフード系自動販売機はその頃に多く作られたんじゃないかなーと思います。
ちなみに同じスペースには
カップヌードルの自動販売機もあります。
右側のところでお湯を入れてその場で食べられます。
しかし買う前に、割り箸がちゃんとあるかどうか確認しないと悲惨なことに。笑。
まぁここには食堂も併設されているので(自販機の管理もそちらで行っているそう)
箸がなくても大丈夫ではあるのですが。
カップヌードルの自動販売機は今はなき「砺波プラザ」というショッピングセンターの
(確か)2階にもあり
「むかし砺波プラザに連れて行かれたとき、自販機でカップヌードル買ってもらって食べるが楽しみやったもんやわ…(しみじみ」
というと、友人も
「か、あんたなんちゅう懐かしいこと言うがけ…」
としみじみしていました。
あの頃はカップヌードル(シーフード)が一番好きな食べ物だったような気がします。
なんだかここのところ懐古主義的な記事が多いですね。笑。
レトロに浸りたい方、駅前シネマ食堂街と合わせてどうぞ。