明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

高山観光の見所やなんか

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というわけで昨日の続き。
高山観光の話です。

写真は高山駅前にある観光案内所。
ここで観光MAPを手に入れます。
やっぱり観光地にあるコンビニってすごい現実感があって興ざめですよね。
まあ便利だからいいんですけど…。

というか昨日書いたようにまさにこの駅前で仕事の電話がかかってきてしまって
コンビニのせいでもなくすっかり興ざめしてしまっていたので大勢に影響はありませんでした。

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そして実は観光という程のことでもなく
駅前で手に入れた観光MAPを片手にぶらぶら歩きまわっただけなんですけどね。
飛騨牛の料理を出すお店が多かったんですが…
ご覧のとおりたっかー。高い。高いです。そうか高いから高山というわけではないですよね別に。

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そういったわけで(?)
高山にはいたるところに飛騨牛串焼きの店も。
こちらは数百円程度なので
飛騨牛を食べたいけどそんなに払いたくない人も安心です。
写真に写っているのは知らないアベック

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懐かしい乾電池の自動販売機。
今は無きナショナル乾電池のデザインがレトロでいいかんじです。
「補償付き」となっているので買ってもし電池が切れていても安心です。

しかし乾電池の補償はしていても自動販売機の補償はしていないらしく
錆びるがままになっていました。
個人的にはこういうボロい自販機ってなんか好きだからいいんですけどね。

レトロ趣味…というわけではないのでしょうが。

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消火器と消火ホースの格納箱もこのようにいいかんじに古びて街並みによく溶け込んでいます。
街にマッチ。

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うなぎ屋の横に無造作においてある木彫刻。
長さ2メートルくらいある大きな彫刻ですが
なかなかかわいらしい顔をしています。
∈(・ω・)∋ウナー

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こちらは飛騨牛専門レストランの近くにあった牛のブロンズ像。
やはり全長2メートルくらいはあろうかという大きな像だけれども
あまりかわいらしい顔をしているとは言いがたい

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ここがいちおう高山観光のメインスポットであるらしいところの「古い町並み」なんだけれども
見ても特にこれと言ってどうということはないですね。
ああ確かに古い町並みだなあと思いました(小学生並の感想)。

昔高山は城下町だったらしくてその商人の家や町人の家が残っているそうです。

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中でもきちんと保存管理されているっぽいのがこの「高山陣屋」。
江戸時代、幕府の直轄領だった高山地域を支配するお代官様がいらっさったところらしいです。
修復・復元の手が入ってるとはいえ
幕末には全国で60ほどあった「陣屋」が当時の姿のまま現存しているのはここだけだとか。

<高山陣屋 - 岐阜県>

入場料は420円。
お金がもったいなかったので入りませんでした

ではなぜわざわざここまで足を運んだかというと…

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朝市!

この陣屋の前のひろばで朝市をやっているんです。
毎日午前中には屋台のようなお店がズラリと並んで
地元の農作物や農産品をおばちゃんたちが手ずから販売しています。

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バラックというかテントの下でお店を広げています。
お客さんは主におばさんたち。
若い男女のカップルも一組見たかな? くらいでした。

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まぁ売っているものも野菜とかですからね。
そりゃーカップルでキャベツとかとうもろこしかってもしゃーないですね。
でも安くてよいです。
手づくりのさるぼぼも売っていたり。
どこか控えめなハートマークのついた手描きのPOPがステキ。

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ずらりと並んだ味噌たち。
大葉の味噌やニンニクの味噌や、有名な朴葉味噌など様々な手作り味噌が並びます。
荷物になるので本当は特に買い物をする気はなかったのですが

「夜、温泉の後に、煙立つ温泉街の中の鄙びた宿で、飛騨名物の味噌を舐めながら地酒をチビチビ飲む
…というのはものすごく侘しくていいんじゃないだろうか

ということを思いついたので
小さな容器に入った味噌とミョウガの浅漬けだけ買いました。
すると…

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なんとたまたまやっていた抽選会で運良く500円券をゲット!
あの六角形のガラガラを回して金玉が出てきました。
2日続けての金玉発言に内心反省しております。

持ち前のどうでもいいところでの運の強さが発揮された瞬間であります。
旅程の割としょっぱなだったのであまり荷物が増えるのは嬉しくなかったのですが
タダとなれば話は別よ。別ですよ。

この500円券を有効活用すべくお店をジロジロ眺めていると
お店のおばあちゃんがお客さんに抽選券を渡しているところに遭遇。

「この抽選券持って、あそこのテントでガラガラしてこられ~」

言葉はうろ覚えですが
高山のおばあちゃんたちが使う高山弁(?)は
まさに富山弁と名古屋弁の中間といった感じで
方言の派生と地理的なものの相関関係が垣間見えたようで少し面白かったです。

「えーでも当たるのかしら?」と観光客の人。
手に持った500円券を見せながら

「あの、『当たれ~~~!』って念じながら回したら当たりましたよ!」

と話しかけました。
元来引っ込み思案で内向的でベリーシャイなワタクシが
見ず知らずの人に気さくに話しかけられたのも旅の高揚感がなせる技と言ってよいでしょう。

そうしたらその数分後

「お兄ちゃん! ほんとに当たったわ!!」

とさっきの観光客の人。
おお、運気が移った?

まぁただ単に実行委員会さんサイドが当たり玉をうまく攪拌していなくて偏っていただけの可能性もあります。
見ていたら前の人達はポケットティッシュばっかりもらってましたから。

なんか嬉しかったのでおばあちゃんに写真を取らせてもらいました。

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こんな感じで各テントにおばあちゃんがひとりずつ設置されています。
みなさんニコニコしていてとても感じがいいです。
500円券はこのお店で使いました。
サンキューばーちゃん。

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というわけで、こちらが朝市の戦利品。
夜の晩酌用に小さな大葉味噌とミョウガの浅漬けを
さらに朴葉味噌と餅を買いました。

これだけ買ってで1,000円! か1,100円くらい!
うち500円はお買い物券分なのでこれだけ買って実質600円程度でした。
安い…。

電車の旅行だったので出来ませんでしたが
車できていればもう野菜やらなんやら山のように買い込んで行きたかったですね。
おみやげが増えてリュックサックがずっしりと重たくなったので
一度駅に戻ってコインロッカーにリュックサックを預けました。

わお身軽!

なぜもっと早く預けなかったのかと自問してしまうほど歩くのが楽になります。
教訓・

重い荷物はさっさとコインロッカーに預けたほうがいい!

割と当たり前のことを強弁していますね。
写真が記載容量MAXに到達したのでまた稿を改めます。