明日はもうすこしマシにします

日記のブログです。ヤフーブログから引っ越したので過去記事には不具合があるかも(2019年10月)。見たり読んだりししたものや考えたりしたことを忘れないうちにメモっておこうというもの。ヤクルトファン。

「富山ブラック」のインスタントラーメンなんてあるんか

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画像はすがきやのカップラーメン「全国麺めぐり 富山ブラック
食べました。

すがきやは名古屋のラーメンチェーンとしておなじみ。
「へっどうせ物珍しさだけで商品化して再現度なんてテキトーなんやろがエエコラタココラ」
と、挑戦的な気持ちで買ってみました。

ドラッグストアで価格は188円くらいだったかな?

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中身はこんなかんじ。
太めのノンフライ麺と乾燥チャーシューなどのかやく、スープが入っています。
スープは液体と粉末のダブルスープ。

粉末と液体でダブルスープと言っていいものかどうかはわかりませんが。
粉末スープは胡椒の香りがプンプンで
カップの蓋に赤字で
※コショウの辛味が強いラーメンです。辛いものが苦手な方はご注意ください。

と注意書きが書いてあるのも納得の刺激臭。

これに熱湯をそそいで4分!

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4分経ったものがこちら。
液体スープをいれてよくお湯に溶かします。

おおっ…黒い…。
まるで重油のような色をしている…。
スープの色合いは、確かに本家に負けじとブラックです。
本物にはある透明感がやや少なくて、こちらのほうが脂分があってドロっとしてる感じですね。

(参考:実際のブラックラーメン ※生卵はトッピングで後付)

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で、いざカップラーメンのほうを食べてみると…

おー、しょっぱからい
しかしそのなかに化学調味料や脂肪、酒っぽいあまみ・旨みを感じます。
ラーメン単品で食べるより、白ご飯を食べながらやビールを飲みたくなる濃いい醤油味。
スープのこのスープだけではとても飲めないようなくどさは
結構本家のブラックラーメンの雰囲気を再現できています。
このくどくど黒スープに歯ごたえの良いノンフライ太麺がよくあって結構うまい。

名古屋で作ってるカップ麺にしては思ったより再現度高め
なんだかちょっと嬉しい感じです。

それでも本来のブラックラーメンより醤油のしょっぱさには足りてないですし
胡椒もまだまだ足りてないので、さらに胡椒を振って食べました。

あと具が全然違いますね。
チャーシューがペラペラなのは仕方ないとしても
このカップ麺に割と大量に入っている「キャベツ」なんてのは
本家ブラックラーメンには入ってないですし。
キャベツをシナチクにしておいてくれればより本物に近くなると思います。
まぁコスト的な問題なのでしょう。


公式サイトの商品情報をみると
実は09年から販売を続けているちょっとしたロングセラーのようです。
全体的には結構うまかったですよ。

本家のブラックラーメンは「しょっぱすぎる…」と観光客が泣きをみることがよくあるらしいですが
こちらはちょうどいい塩辛さに抑えられてます。
「味わい」と「ブラックの特徴であるしょっぱさ」は両立するのがなかなか難しいと思いますが
そこのバランスに気を使って作っているような感じでした。

ビールとを飲みながら食べましたが、この塩辛さ、脂っぽさはビールが良く進んで
カップ麺の中でもビールに合うカップ麺の部類と思います。

機会があれば食べてみてね。