#読書
を読みました。 面白かった。 日本語教師の奮闘ぶりを描くコミックエッセイ。 詳しく言うと、 日本で外国人に日本語を教える日本語教師の日本語で書かれたエッセイですニホン。 さて日本と何回言ったでしょう。 任侠映画大好きなフランスのマダムとか、 サム…
月曜から真面目に仕事をしてしまったら疲れた…。 金曜日っていつだよ遠いよだって日曜日を太陽としたら水金地火木の木星の木だよややこしいな。 つまり太陽から木星くらいまでの距離を感じてしまうということです。 金曜の夜まで。 ゴールデンなウィークとか…
というわけで画像は村上龍『半島を出よ』下巻。 表紙に乗っかっているカエルは本文中にもたびたび出てくるヤドクガエル。 表皮に強力な毒を持ったカエルですが、 なぜか原産地から別の場所へ持って来て飼育すると、 その毒が失われてしまうのだそう。 何かを…
というわけで画像は村上龍『半島を出よ』。 ミサイルが飛んでくるとかロケットが飛んでくるとか、 迎撃したら宣戦布告とみなしてノドンに核弾頭つんで報復しちゃうニダとか、 なんだかにわかに軍靴の足音が聞こえてきつつある昨今、 皆様いかがお過ごしでしょ…
自重できません。 飲みすぎた。 今年の目標「健康」が遠のいていく…。 読んだ本2冊。 石田衣良『東京DOLL』と『LAST』 『LAST』は、 様々な人の様々な「ラスト」を描いた短編集。 ロリコンの悲哀と罪を書いた『ラストシュート』、 新橋の看板も…
卒論『日露戦時の日英関係』 のために歴史的な本を読んだり読まなかったり。 前にもチラッと書いたけど、 この『高橋是清自伝』、普通に面白い。 なにがおもしろいって、 まず人生波乱万丈すぎる。 高橋の転職人生について書いた下巻の後書きをそのまま引用…
『日の名残り』(カズオ・イシグロ作 土屋政雄訳)がめっちゃ面白かったという話。 時代は1954年。 舞台はイギリス。 主人公は執事。 俗に言うスチュワート。 俗には言わないか……。 執事にとって重要なこととは「品格」を手に入れることであり、 「品格」を…
を読んだ。 これが結構みっちり濃厚でね! 意外と読み終わるまで時間がかかった。 小説ではありません。 紀行文……ということになるんでしょう。 まあ、あらすじというか説明。 時代は第二次大戦中。 舞台はインド~チベット。 筆者のハインリヒ・ヒトラーは…
解説には「アメリカ文学の弱点を克服した傑作」なんて書かれているけど、 文学がどうとか社会的連帯感がどうのこうのとか関係なく、 おもしれえええええええええええんですよ。 とりあえずあらすじを紹介。 キューバの老漁夫サンチャゴは、長い不漁にもめげ…